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同僚が行った風俗店に、私の妻そっくりの風俗嬢がいた2(ブロマガ)

前回の話

会社の同僚の前川の、いつもの風俗話で変な想像をしてしまった。妻の由希子が、ファッションヘルスで働いている……。そんな事があるはずがないと思いながらも、私の給料が減った事など色々な状況が重なり、もしかしてと思ってしまった。

でも、久しぶりに妻と二人でラブホテルに行き、思う存分セックスをした事で、誤解だったと思えた。それなのに、そのヘルスのすずちゃんの写メ日記のページを見て、また疑念が生まれてしまった……。

”今日は、急にお休みしてしまってごめんなさい”
この書込みは、偶然の一致なのだろうか? 妻が私と急にラブホテルに行くことになったのと、すずちゃんが急にお休みしたことと、因果関係があるように思えてしかたない。

『あれ〜、寝ないの?』
風呂から出てきた妻が、キョトンとした顔で言う。
「あ、あぁ、もう寝るよ。今日は楽しかったね」
私は、なんとかそう言った。そう言うのがやっとだった。
『うん! また行こうね♡』
妻は、本当に嬉しそうに言う。タオルを頭に巻き、可愛らしいピンクのパジャマを着た妻。湯上がりで、ほんのりと頬もピンク色に染まっている。そして、パジャマの胸の部分の膨らみが、とてもなまめかしい。私は、どうしても目の前の妻と、あのwebサイトのすずちゃんを重ね合わせてしまう。

そして、仲良くベッドに潜り込み、一緒に寝た。今日は、久しぶりにセックスをしたせいか、妻は私に抱きついて眠った。まるで、新婚当時に戻ったような感じだ。

そして、目が覚めるといつもの朝だった。妻はすでに起き出していて朝食を作ってくれていて、息子達はすでに食べ始めている。
『おはよ〜。すぐ出来るからね!』
妻はいつも以上に上機嫌だ。昨日のことで、こんなにも機嫌がよくなるならば、もっと早くしておけばよかったなと、少し反省した。
いつも通りのにぎやかな朝食を終えると、私は家を出て会社に向かった。

電車を待つ間や、電車に乗った中でもスマホで例のサイトを見る。すずちゃんのページを見れば見るほど、妻との一致点が多い気がしてしまう。

特に、日記のようなページに書かれていることや、日記のページにアップしてある写真は、修正がないせいかより妻と同じだと感じてしまう。
鼻から下だけがアップで映っている写真は、真っ赤な口紅がなまめかしい。そして、口や顎の感じが、本当に妻とそっくりだ。

私は確認するしかないと思った。ページで確認すると、今日はすずちゃんの出勤日だ。私は、すずちゃんの出勤時間を待って、自宅に電話をした。これで妻が電話に出てくれれば、一件落着だ。私の変な妄想だったということで終わる。

……妻は電話に出ることはなかった……。私は、それでも現実が受け止めきれず、お店に電話をしてみた。

「ありがとうございます! 第二婦人です!」
元気よく電話に出る店員さん。私は、すずちゃんが出勤しているか聞いた。
「はい、出勤しております! 今は接客中ですので、ご予約は16:00からになります!」
私は、最後の望みも絶たれた気持ちになった。そして、またにしますと言って電話を切ると、しばらく動けなくなってしまった。今、妻が他の男に接客をしている……。それは、セックスをしているという事なのだろうか? ファッションヘルスなので、セックスまではしないはずだが、前川の話ではそうではなかったようだ。

私は、胸が焼け焦げるような嫉妬と焦燥感を感じていた。接客中と言うことは、妻が他の男とキスをしたり、フェラチオをしているということに他ならない。
自分の妻が、金で性欲のはけ口として扱われていると思うと、絶望的な気持ちになる。

そして私は決断した。他の人間を使って確認することを。一瞬、前川に頼むことを考えた。でも、もしもすずちゃんが本当に妻だった場合、取り返しのつかない弱みを握られてしまうことになる。それは避けなくてはいけない。

私は、結局迷いながら探偵事務所の門を叩いた。生まれて初めて訪れた探偵事務所は、想像とは違っていた。古い雑居ビルの一室で、少しうさんくさく見えるような男性がやっているイメージだったが、私が訪れた事務所は、小綺麗で弁護士事務所のような感じだった。

対応してくれたのは五十がらみの落ち着いた感じの男性で、多少目つきが鋭い感じはするが、人の良さそうな雰囲気だった。

内容が内容なだけに、かなり話しづらかったが、彼がとても聞き上手だったこともあり、スムーズに話は進んだ。
そして、彼が紹介してくれた担当は、まだ若いイケメンの沢田君という青年だった。
「ご主人の説明だと、イケメンの方が話が早いようなので、ウチの事務所で一番のイケメンです」
そんな風に沢田君を紹介されて、沢田君と二人にされた。

「よろしくお願いします! まだ若造ですけど、一生懸命にがんばります!」
彼は、元気いっぱいにそう言った。黙っていればクールなイケメンという雰囲気なのだが、しゃべるとおっちょこちょいな二枚目半という感じになる。
私は、すぐに彼に好感を持った。

そして、概要と私の考えを伝えると、
「それはつらいっすね。じゃなかった、つらいお話ですね」
と、慌てて丁寧に言い直す沢田君。私は苦笑しながら、そのままで良いよと告げた。
「すいません。でも、ご主人の提案だと、僕が奥さん……じゃなかった、奥さんかも知れない女性とエッチしてしまうって事ですよね?」
沢田君は、不思議そうな顔で聞く。
「そうだね。出来ればそこまでお願いしたいけど、コンプライアンスとかの問題で難しいのかな?」
私は、勝手がわからないのでそう聞いてみた。
「いえ、僕的には平気です! 事務所的にはあんまり良い顔しないと思いますけど、黙ってればわかんないっす」
沢田君は、こちらが心配になるような軽いノリでOKを出してくれた。

「じゃあ、録音の方もよろしくお願いします」
私は、意を決してそうお願いした。万が一、すずちゃん=妻だったら、妻の浮気の音声を聞くハメになる。でも、もう曖昧なままにしておくわけにはいかない。
「了解です。でも、もしもそうだったら、どうするつもりですか?」
沢田君は、無邪気と言っても良い感じで聞いてくる。私は、その言葉を聞いてドキッとしてしまった。私は、今言われるまで、その後のことを考えていなかった。通常ならば、離婚という流れになるのだと思う。でも、私は妻のことを心の底から愛していると思っている。

仮に、最悪な現実が待っていたとしても、離婚するという選択肢を選ぶ自信がない。仮にそうだったとしても、きっと事情があると思う。私の給料が下がったのも悪いのだと思う。

「いや、まだ何も考えていないよ。きっと、違うと信じているから」
私は、そんな風に言いながらも、まったく自信がなかった。そして、着手金を払い、事務所を後にした。それからの1週間は、地獄のような日々だった。私に出来るのは、店のwebサイトを見て、すずちゃんの出勤日を確認する事くらいだった。そして、出勤しているのがわかると、自宅に電話をかけてみた。

結果、一度もすずが電話に出ることはなかった……。私の中では、グレーを通り越えて、ブラック……そんな風に判断していた。

1週間後、探偵事務所に再び訪れると、沢田君が何とも言えない表情で出迎えてくれた。同情するような、申し訳ないと思っているような、何とも言えない悲しそうな表情……。私は、その表情を見ただけで覚悟を決めた。

「すみませんでした。すずちゃんは、奥様でした」
沢田君は、申し訳なさそうな顔のまま、それでも結論から手短に説明をしてくれた。下手に回りくどく言われるよりも、よほどありがたいと思った。私は、それでもショックで黙りこくってしまう。

「こちらが録音です。話を聞くために、色々と、その……あまり愉快ではないことを言っています……。すみませんでした。出来れば、私からの説明だけで、この録音は聞かない方がいいと思います」
沢田君は、実直な感じでそう言う。私は、よほど中身が酷いものなんだなと思いながらも、録音のSDカードを受け取った。
「また、連絡します。報酬は、すぐに振り込んでおきます」
私は、なんとかそれだけ言うと、震える足で事務所を出た。外に出ると、さっきまでとはまるで違う世界のように感じる。見慣れたビルも、信号機も、横断歩道でさえ、まるで違う世界のモノのように見えてしまう。

私は、なんとかヨタヨタと歩き始め、ネットカフェに入室した。ものがものだけに、聞く場所がこんなところしか思いつかなかった。

さっそく録音した音声を聞き始める私。
「10月15日、午後3時です。これから入店します」
沢田君の声がする。そして、がさごそと音がして、しばらくすると、
「いらっしゃいませ、本日はご指名ご予約はございますか?」
と、店員さんの事務的な声が聞こえてくる。それに対して、沢田君が予約した旨と名前を伝える。当然、偽名だ。
「すずちゃんご指名のお客様、ありがとうございます。本日、指名料とあわせまして、3万円ちょうどでございます」
と、店員さんが言う。90分で3万円が、高いのか安いのか相場観がないのでわからないが、90分で3万円稼げるのは驚きだ。そのうち、いくらがすずの取り分になるのだろう?

沢田君が支払うと、
「すぐにご案内ですが、お手洗いは大丈夫ですか?」
と、店員さんが言う。沢田君は、大丈夫だと答える。そして、しばらく無音が続く。すると、5分もしないうちに、沢田君に声がかかる。そして、案内をされる。

「それでは、こちらのお部屋です。お時間まで、ごゆっくりお楽しみ下さい!」
店員さんの、元気なようで感情がこもっていない声が響く。私は、その声に何となく恐怖を感じてしまった。

『初めまして! すずです。ご指名ありがとうございます』
と、すずちゃんの声がする。でも、まるっきり妻の声だ。私は、ここで本当だったんだなと理解した。沢田君にあんな形で報告を受けても、まだどこかで何かの間違いなのではないか? そんな風に思う私がいた。
「こんにちは〜。あれ、写真よりエロい身体してるんだね」
沢田君の声が響く。彼は、この時点でもうすずちゃんが妻だとわかったはずだ。その上での質問……。色々と情報を引き出そうとしているようだ。

『バレた? ちょっとだけ写真修正してるんだ。おデブで、がっかりした?』
妻は、物怖じしない態度だ。もう、すっかりと馴染んでしまっている様子だ。

「全然デブじゃないじゃん。大当たりって感じだよ」
沢田君は、いかにも女性に慣れた感じだ。仕事面では頼りない印象だったが、女性に対しては凄腕なのは間違いなさそうだ。

『本当にぃ〜? お兄さん、口上手いんだから』
妻が嬉しそうに言う。
「お兄さん? え? 年下なの?」
沢田君がとぼけて言う。
『もう! お兄さん上手! イケメンだし、今日はサービスしちゃうからね〜』
妻は、本当に嬉しそうな感じだ。嫌々風俗嬢をやっている……という感じではない。
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