嫁の身体だけじゃなく、心まで友人に寝取ってもらいたい俺2(ブロマガ転載禁止)

前回の話

『雅くん、どうしたの? ご飯食べようよぉ』
嫁は、ビックリした顔で言う。俺は、パンツの中で射精してしまった事を気取られないように、嫁の身体を解放した。
「ごめん。なんか、急に抱きしめたくなっちゃった」
俺はそんな事を言いながら、パンツの中が気持ち悪いなと思っていた。
『へへ、嬉しいな……。ねぇ、チューして』
嫁は、照れ臭そうに言う。俺はその瞬間、拓とキスをする嫁の自撮りを思い出してしまった。
軽く唇が触れる程度のソフトなヤツだったけど、今日もっと凄いキスをしたんじゃないのかと、気になってしかたなかった。

俺は、そんな気持ちのままキスをした。軽いキスではなくて、舌を突っ込んで濃厚なキスをした。嫁は一瞬驚いたような顔になったが、すぐに嬉しそうに抱きついてきて、舌を絡めてくれた。

でも、嫁は拓とこんな風にキスをしてきたのかな? と、そんな事ばかりを考えてしまう。あの録音の続きはないのだろうか? 気になってしかたない。

『どうする? ご飯の前に、しちゃう?』
嫁は、顔を上気させて恥ずかしそうに聞いてくる。俺は、そのまま押し倒したい気持ちはあったが、パンツの中の精液を先に処理しないとまずいなと思い、やっぱりご飯を食べようと言った。
『なんだそりゃ〜。その気にさせといて、イジワルだね』
嫁は、おどけた仕草で言う。でも、すんなりと引き下がってしまった。本当にその気になっているのなら、逆に嫁が俺を押し倒してもおかしくないと思う。嫁も、今すぐセックスをするとまずい理由があるのだろうか? そんな変な考えばかりが浮かんでしまう。

『じゃあ、ご飯用意するね!』
そう言って、買ってきたお弁当なんかをレンジにかける嫁。本当に、いつもと変わらない感じがする。さっきまで拓と一緒にラブホテルにいて、潮吹きまでさせられたなんて想像も出来ない感じだ。

でも、やっぱり後頭部の髪は乱れ気味だし、メイクも殆どすっぴんに近い感じになっている。出かけるときは、かなりしっかりメイクをしていたはずだ。

俺は、トイレに行くと、すぐに拓にlineをした。さっきの続きはないのかという質問を投げた。
拓:ないよ。最後まではしてないからさ。安心しろって。でも、次は最後までしちゃうぜ?
そんなメッセージを返してきた拓。でも、あの状況で何もなく終われるものだろうか? 嫁は、音声で聞く限り、拓の巨根に興味津々という感じだった。そして俺は、パンツの中の精液をトイレットペーパーで拭き始めた。

『お待たせ〜』
嫁の声が響く。俺は、トイレを出ると、食卓についた。
「今日はお疲れ様」
そんな風に声をかけると、
『うん。ちょっと疲れちゃった。食べたらシャワー浴びるね。今日はシャワーで良いよね?』
と、嫁が言う。俺は、やっぱりイヤな予感が強くなる。お風呂だと、一緒に入ったりもするが、シャワーの日は一緒に入る事はない。何か、俺に見られたらマズい事になっているのだろうか? キスマーク? 中に出された精液? 俺は、想像ばかりが加速してしまう。

「いいよ、早く浴びて寝なよ」
『寝ちゃうの? ダメじゃん。その気にさせたんだから、責任取ってよね〜』
と、色っぽい声で言う嫁。俺は、ゾクゾクしてしまった。そして、俺ははっきりと理解した。女の浮気は絶対に見抜けないと……。これが俺だったら、キョドりまくってバレていると思う。

そして、いつもより少しだけおしゃべりな嫁と、それでも楽しく食事をし、先に彼女がシャワーに入った。俺はさっきの録音をもう一度聞いてしまった。録音の中の嫁は、迷いや罪悪感を感じている様子はあったが、楽しそうな感じに聞こえる。

俺は、長く彼女と一緒にいるが、実は彼女の事を何も知らないのではないかという気持ちがしてきた。俺の目には、嫁はほがらかで清楚な女性に見える。でも、一皮むけばこれば本性なのかな? とも思ってしまう。

そして同時に、こういう事は初めてなのかな? と言う考えも持ってしまう。嫁は一見地味だけど、よく見れば可愛いし、何よりもエッチな身体をしている。それは、きっと服の上からでもわかるはずだ。

今までも、お客さんや他の従業員に口説かれたりデートをした事があったのではないか? そんな疑念がわいてくる。

『お待たせ〜。早く出てきてね! 待ちきれなくて寝ちゃうかもよ』
身体にバスタオルを巻いた嫁が、イタズラっぽく言いながら寝室に入っていった。考えてみれば、男は浮気した後は、その痕跡がセックスに出ると思う。立ちが悪くなるとか、精液の量が少ないとか、目で見てわかる違いがあると思う。

でも、女性はどうなんだろう? いくらでもごまかせるというか、そもそも痕跡が出ない気がする。女性の浮気を見抜くなんて、初めから無理ゲーなのかも知れない。

俺は、すぐに浴室に入った。そして、ドキドキしながら洗濯機の中を探る。すると、やっぱりあの勝負下着がタオルに隠されるようにして入っていた。ショーツは濡れてしまっていて、一度洗ったような形跡がある。俺は、やっぱり現実なんだなと打ちのめされながら、洗濯機の中に元通りに戻した。

そして、俺は手早く身体を洗う。でも、さっきから俺のペニスは勃起したままだ。この後の嫁とのセックスへの期待で立っている……わけではないと思う。嫁を寝取られそうになった事への、嫉妬と焦りが快感に変わっているのだと思う。

やっぱり、俺には寝取られ性癖があるのは間違いなさそうだ。俺は、そんな気持ちを振り払うようにしながら身体を洗う。そして、腰にタオルを巻いた状態で寝室を目指した。どうやっても、もっこりしてしまう股間を押さえながら寝室に入ると、嫁が慌てて布団に潜りこんだ。
『ビ、ビックリした! もう! 脅かさないでよ!』
嫁は、本当に焦った顔になっていた。そして、さっき一瞬見えたのは、嫁の右手が股間にあった事だ。まさか、オナニー? 俺は、ビックリしながらもベッドに上がり込むと、彼女に覆いかぶさってキスをした。
すぐに舌が絡みついてきて、痛いくらい抱きついてくる嫁。俺は、いつもよりも積極的な彼女に暗い気持ちになりながらも、必死で舌を絡めていった。

「里帆、いま何してたの? 慌ててたけど」
俺は、答えがわかっていながらも、イジワルな質問をした。
『な、なにもしてないよ!』
慌てて答える嫁。でも、一瞬で耳まで真っ赤になっている。俺は、強引に彼女のタオルを外し、アソコに手を伸ばした。
「こんなになってるよ。もしかして、自分でしてたの?」
『イヤッ、ち、違う、うぅあぁ、ダメぇ、雅くん、違うのぉ』
嫁は、そんな声をあげる。でも、嫁のアソコはしたたるほどに濡れていて、指先が触れたクリトリスは、包皮から剥けて剥き出しになっているくらいだった。

俺は、その剥き出しになったクリトリスを触り続けた。軽く水音を立てる嫁のアソコ。俺は、さっきの録音の事でムキになっているのか、そのまま激しく触り続けた。
「ウソばっかり。自分でしちゃうなんて、本当に里帆はワルい子だね」
俺は、そんな事を言いながら嫁のクリトリスを触り続けた。
『うぅっ、あっ、あっ、ダメぇ、雅くん、ごめんなさい。里帆はワルい子です……も、もっと触って下さい。もっと、ワルい子にして下さい』
嫁は、そんな事を言った。こんな言葉責めみたいな事は初めてだ。そして、嫁が実はマゾだった事にも、この時初めて気がついた。

俺は、激しい興奮を覚えながら、嫁の膣中に指を差し込んだ。いきなり二本入れて、たぶんGスポットだろうと思う場所をこすりあげた。
『うぅぁっ、あっ、ダメぇ、そこ、ぅあっ、あっ、あっ、気持ち良いっ! 雅くん凄いのっ!』
嫁は、のけ反るような姿勢のまま、腰を浮かせてきた。こんなに激しいリアクションは初めてだ。俺は、なぜか拓に激しい嫉妬を感じながら指の動きを加速させていった。
『ダメぇ〜! 激しいっ、激しすぎるぅ、あっあっ、あぁ〜っ! イヤぁっ! ダメっ! ダメっ!』
シーツをガシッと掴みながら、頭を左右にブンブン振る嫁。もう、気持ち良くてしかたないという感じのリアクションだ。もちろん、こんな嫁は見た事がない。それが嬉しくて、夢中で指を動かしていると、嫁のアソコからしぶきが飛び散り始めた。
『イヤァ〜っ! 出ちゃうっ! うぁうっ! イクッ! イクッ! 雅くんごめんなさいっ! うぅああっ!!』
潮を吹き散らしながら叫ぶ嫁。シーツがビチャビチャになるのも構わず、俺は指を動かし続けた。そして、嫁が腰をググッと持ち上げ、ガクガクッと震えると、一気に脱力してしまった。

俺は指を引き抜きながら、潮吹きの事を聞こうと思った。少し、問い詰めてやろうという気持ちだった。でも、先に嫁に言われてしまった。
『雅くん、いつもと違う仕方だね……。ねぇ、浮気してなぁい? そんなの嫌だよ……』
涙目で言う嫁。俺は、よく言えるなと思いながらも、女の怖さをあらためて知った。
「す、するわけないじゃん! それより、潮なんか吹くんだね」
俺は、動揺しながら言う。
『潮? なにそれ? どうしよう、お漏らししちゃった……』
恥ずかしそうに言う嫁。俺は、また女の怖さを知りながら、
「大丈夫。それって、潮吹きだと思うよ。アンモニア臭がしないし。気持ち良いと出ちゃうときがあるって、聞いた事あるよ」
『そうなんだ……。雅くん、凄く気持ち良かったよ。ねぇ、もう入れて欲しい。我慢出来ないよぉ』
嫁は、興奮しきった声で言う。こんなにも発情したような嫁は見た事がない。俺は、夢中で覆いかぶさった。すぐにペニスを突き立てると、いつもと違う感覚に少し戸惑った。いつもよりも熱くて、うねって絡みついてくる感じがする。俺は、その感触を楽しみながら、腰を振り始めた。

『あぁ、雅くん、すごく気持ち良い。愛してる。雅くん、愛してるっ! 雅くんは? 愛してる?』
嫁は、感極まったような顔で言う。俺は、彼女なりに葛藤しているんだなと感じた。そして、彼女の中から拓の存在を消そうとするように、俺は腰をガンガン振り始めた。
『あっあっ、あっ、気持ち良いっ、雅くん凄いよっ、こんなの初めて!』
嫁は、気持ちよさそうな声をあげる。でも、俺は腰を振れば振るほど、さっきの指の時よりもリアクションが薄い事に気がついていた。俺は、なんとかあの指の動きを再現しようと、身体を起こしてペニスで嫁の膣壁の上側をこするようにした。でも、指ほどフレキシブルに動いてくれない。

そして、そうやって頑張れば頑張るほど、亀頭にこすれる刺激が増え、あっという間にイッてしまいそうになる。さっき、手も触れずに射精してしまったばかりなのに、もうイキそうになっている自分に驚きながらも、俺は必死で腰を振り続けた。

『雅くん、もっと、もっとしてっ! こんなの初めてっ! 一番気持ち良いよっ! 愛してるっ!』
嫁は、そんな事を叫びながらも、逆にリアクションはどんどん普通になっていく。俺は、そんな嫁の変化と、”一番気持ち良い”という言葉に反応してしまい、急速に萎えてしまった。嫁は、誰かと比べて一番と言ったわけではないと思う。でも、俺は拓と比べられてしまったような気持ちになり、ガクンとへこんでしまった。

「ご、ごめん。あれ? どうしたんだろう? おかしいな……ごめん」
俺は、萎えて抜けてしまったペニスを見つめながら謝る事しか出来なかった。
『い、いいよ。私が変な事言ったからだよ。ごめんね、疑うようなこと言っちゃって……。明日、またしようね』
嫁は、笑顔でそう言ってくれた。俺は、申し訳ない気持ちのまま、うなずく事しか出来なかった……。

そして次の日、嫁はいつも以上に甘えてくる感じだった。ソファに座っていれば、横に座って太ももに頭を乗せてきたり、猫かと思うような仕草で甘えてくる嫁。俺は、あんなことをされた後なのに、幸せだなと思ってしまった。
『雅くん、昨日の続きしたいなぁ……ダメ?』
昼間どころか、まだ午前中なのにそんな事を言う嫁。でも、俺もすっかりその気になっていた。そして、どちらからともなくキスをしてセックスが始まった。でも、昨日ほどのテンションにはなれず、いつも通りの普通のセックスで、入れて3分も保たずにイッてしまった。でも、
『ふふ。赤ちゃん出来たかな? 早く欲しいね』
と、嫁は嬉しそうに抱きついてきた。そしてこの後、夜までに3回セックスをした。3回目はさすがに長持ちしたが、それでも10分は保たなかったと思う……。

そして次の日、拓の話が本当なら、二人は昼ご飯を食べるはずだ。昼ご飯だけで終わるのだろうか? 俺は、胃のあたりがどんより重いと思いながらも、興奮する気持ちを隠せないでいた。

家を出るとき、
「行ってくるね。里帆は仕事?」
と、聞いた。すると、なんの不自然な部分もなく、
『そうだよ。もう少ししたら行ってくるね。夕ご飯は、なにが良い?』
と、嫁はサラッと答えた。一瞬、ウソをついているのは拓の方なのかな? と、思うほどの自然さだった。
俺は、生姜焼きがいいとか答えながら会社に行った。

そして、妄想全開で、まったく仕事に集中出来ないまま昼が過ぎた。すると、拓からlineが来た。
拓:ホテルじゃなくて、俺の部屋に行く事になった
たったそれだけのメッセージだった。隙を見て慌てて送った感じだ。俺は、震える手で、動画よろしくと送った……。

それっきり、メッセージは来なかった。俺は、焦燥感と興奮で躁鬱のようになりながら働き、少し早めに家に戻った。
『あれ〜。早かったね! お帰りなさい!』
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嫁の初恋の相手に嫉妬して、他の男とデートさせるようになったら寝取られました4【ブロマガ転載禁止】

前回の話

俺は、嫁が乳首を舐めれらている姿を見て、よりによってオナニーを始めてしまった。でも、可愛らしい声であえぐ嫁の姿は、すぐに途切れてしまった。動画メッセージの容量制限のせいだと思うが、俺は中途半端なところで宙ぶらりんにされてしまった気持ちになった。

そして、嫁に電話をかけたりメッセージを送ったが、まったく連絡が取れない。俺は、あの動画の続きは、どう考えてもセックスになるだろうなと思っていたので、焦ってスマホを落としてしまったりした。

そのまま、1時間以上連絡もなく、俺は絶望的な気持ちで後悔していた。嫁の初恋の相手に嫉妬した事がきっかけで、まさかこんな事になってしまうなんて、後悔してもしきれない気持ちだ。

すると、またメッセージが届いた。
”すごかった♡”
そんなメッセージとともに送られてきた画像には、使用済みのコンドームが写っていた。口が縛られていて、中にたっぷりと白い液体が入っているそれを、嫁が指でつまんでいる写真だ。俺は、ショックで全身の力が抜けながらも、狂ったようにオナニーをしてしまった。あっという間にイキそうになる俺。

すると、またメッセージが届いた。
”キス上手だったよ”
そんなメッセージとともに、キスをしている写真が送られてきた。この前のプリクラとは違い、唇がきつく押し当てられていて、軽く触れているだけではない感じだ。
俺は、泣きそうな気持ちのままペニスをしごき続けた。どうしてこんなに気持ち良いのだろう? 俺は、嫉妬と絶望で死にそうな気持ちなのに、ペニスは別の生き物のように固くいきり立っていて、しごいたときの快感も強いことに戸惑っていた。

すぐにまた画像が送られてきた。そこには、舌を絡めている2人の姿が映っていた。わざと見えるように、少し唇を離して舌を絡めているような写真だ。嫁の舌が、他の男の舌と絡み合っている……俺は、まったくコントロールが効かなくなり、爆発でしたように射精してしまった。
今まで生きていた中で、一番気持ち良い射精だったように感じる……。

俺は、しばらく放心状態だったが、正気に戻るとまき散らされたザーメンを拭き始めた。そして冷静になり、どうやって写真を撮っているのか気になり始めていた。さっきの動画は、スマホをどこかに置いて取っている感じだった。でも、このキスは手持ちで自撮りしている感じだ。

もしかして、俺のことを話しているのかな? と、思ってしまった。

その後、嫁と連絡が取れることもなく、メッセージが届くこともなかった……。夜中の1時を回ると、本当に泊まってくるんだなと覚悟した。もしかして、日帰りで戻ってくるのではないか? そんな期待もあったが、打ち砕かれてしまった。

そして、4時くらいまで眠れずに過ごし、気がついたらいつの間にか寝てしまっていた。
メッセージの着信音で目が覚めると、まだ8時前だった。
”部屋食だよ〜”
と、テーブルの上に並べられた朝食が写った画像付きだ。温泉宿に泊まり、部屋で朝食を食べる……。まるっきり、不倫旅行のテンプレートみたいだ。

俺は、一気に目が覚めると、また電話をしてしまった。すると、今度は嫁が電話に出てくれた。
『おはよ〜。もう起きてたの?』
嫁は、楽しそうな声で言う。
「あの写真、どういうことだよ!」
俺は、つい声が荒くなってしまう。
『え? 昨日の写真のこと? 怒ってるの?』
嫁は、少し勝ち誇ったような口調だ。俺は、この期に及んでまた悪い虫が出てしまった。

「怒ってないよ。あんな中途半端な写真、なんとも思ってないし。どうしてハメてるところとか撮らないのかって思っただけだって」
俺は、自分で言いながら、俺はなにを言っているんだ? と、驚いてしまっていた。
『ふ〜ん。そういうこと言うんだ……。本気なんだね』
テンションが落ちた感じの嫁。俺は、どうしたらいいのかわからなくなってしまっていた。

『んっ、知らないよ。どうなっても……ン、ふぅ……』
嫁は、そんな事を言いながら、声に吐息のようなものが混じり始めた。俺は、まさかと思いながらも、イヤな想像でいっぱいになっていた。

「……なにしてるの?」
俺は、声が震えそうになりながら聞く。
『別に〜。なにもしてないよ。ンッ、フゥ、気になるの?』
嫁は、イタズラっぽく言う。
「まだ、アイツと一緒でしょ?」
『うん。一緒だよ。あっ、ダメぇ、ちょっと待って』
スマホから口を離した感じで声が小さくなる。
「……してるの?」
『なにを?』
嫁は、挑発的な言い方をする。
「アイツとセックス……」
『うん。してるよ。いま、後ろからハメられてる……』
嫁は、うわずった声で言う。俺は、電話の向こうで嫁がセックスをしていると思うと、叫び出したい気持ちになる。でも、朝立ちとは違う勃起の仕方で、ガチガチになっているのを感じていた。

『ンッ、ンッ、ダメぇ、ダメだったら、んっ、ふぅ。ねぇ、してるんだよ。いま、浩介のじゃないの、入ってるんだよ』
嫁は、興奮を隠しきれないような声だ。
「うぅ……コンドームはしてるの?」
俺は、泣きそうな気持ちで聞いた。
『……ごめんね。もうなくなっちゃったの。昨日全部使っちゃったから……』
嫁は、罪悪感にまみれたような声で言う。それは、今コンドームを使っていないと言っているのと同じことだと思った。昨日、コンドームを使い切ったということだけでも衝撃的なのに、いま生ハメをしているということに頭をぶん殴られたような衝撃を受けていた。

「妊娠しないようにな」
俺は、虚勢を張ってまたそんな事を言ってしまった。もう、自分でも完全に病気だと思う。
『と、止めないの? コンドーム無しでハメられてるんだよ?』
嫁は、うわずった声で聞く。俺は、外に出せば平気じゃん? と、言ってしまった。

『……拓也、前からして。もう、電話切ったから思いっきりして』
嫁のそんな声が聞こえる。さっきより、少しだけ声が遠くなった感じがする。電話を置いたのだろうか?

「あんな事して、平気なの? ていうか、マジだったんだね」
男の声が聞こえてくる。
『言ったでしょ。旦那、ド変態なの。ねぇ、好きにしてくれて良いよ』
嫁が、うわずった声で言う。
「わかった。じゃあ、思い切りするよ」
彼がそう言うと、一気に嫁のあえぎ声が大きくなった。

『あっ、あっ、凄いぃ、すごく奥まで入ってる。これ、本当にすごいよ、あっ、うぅ、気持ち良いっ、もっとしてっ、もっと強くっ!』
嫁は、本格的にあえぎ始めてしまった。止めるチャンスもあったのに、どうして俺はこんな風なんだろう?
「まだ足りないの? 昨日、あんなにしたのに?」
『だって、こんなの初めてだもん。もっと奥にグイグイ当ててみて。うぅあっ、そう、そこっ! 気持ち良いっ! 本当に気持ち良いっ! アァッ! あっ、あっ、奥凄いのっ! もっとっ! もっと狂わせてっ!』
嫁は、そんな言葉を叫び続ける。俺は、激しい動揺と敗北感で、頭がおかしくなりそうだった。そして、同時に興奮も信じられない程高まっていた。

『ウッ、あっ、あっ、もっとっ! あぁぁ、イッちゃうぅ、またイッちゃうっ! ねぇ、キス、キスして欲しいっ! キスしながらイキたいのぉっ!』
嫁はそんな言葉を叫ぶ。俺は、判断に迷っていた。これは、電話を切り忘れたのだろうか? それとも、俺に聞かせるためにわざとなのだろうか? 俺に聞かせるためだとすれば、いまの嫁の感じ方も、演技なのかも知れない。俺を嫉妬させるために、大げさに感じているのかも知れない……。

嫁は、うめき声に変った。キスをしながらセックスをしているのだと思う。そして、耳を澄ますと肉がぶつかるようなパチンパチンと言う音も聞こえてくる。

それがしばらく続いた後、
『イクぅ、もうイッちゃう、ねぇ、イッても良い? もうダメなの、こんなの初めてだよ』
と、感極まったような嫁の声がした。
「まだダメ。俺もイクから。一緒にイクよ」
拓也も、冷静さを失ったような声だ。もしかして、このまま中に出されてしまう? 俺は、不安でおかしくなりそうだった。でも、その不安に押されるように、オナニーを始めてしまった。恐ろしく快感が強く、思わずうめく俺。でも、スマホからはそれ以上に激しいうめき声やあえぎ声が聞こえてくる。

『イッてぇ、一緒にイキたいッ、うぅあっ、あっ、あっ、ダメぇ、もうイッちゃうっ、お願い! 一緒にっ!』
「あぁ、ヤバい。もうイキそう。どこに出せば良い?」
拓也、余裕のない声で聞く。
『こ、このままっ! イッてっ! 私もイクッ! 一緒にっ! うぅあアァッ! イクッ! イクッ! イックゥッ!!』
「うぅっ!」
そんな絶叫が聞こえて来た。俺は、もうイク寸前だった。2人がセックスをしているのに、俺はオナニーをしている……。この違いに、辛い気持ちになる。

『ふふ。ドクンドクンしてるね』
嫁は、満足げに言う。
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嫁の初恋の相手に嫉妬して、他の男とデートさせるようになったら寝取られました3【ブロマガ転載禁止】

前回の話

俺は、もしかしたらアスペルガーとか発達障害とか言われるタイプの人間なのかも知れない。嫁がデートに出かけ一人きりになると、そんな疑問がわいてきた。どうしてさっき、避妊は忘れるなよ〜、なんて言ってしまったのだろう? いつも俺はそうだ。思ってもいないことを言ってしまう。本当は、他の男とデートなんかするなと思っているのに、どうしても逆の事ばかり言ってしまう。

そして、嫁は本当にコンドームを持って出かけていった。俺を挑発するためだとは思うが、本当にそうなのだろうか? 俺は、いても立ってもいられない気持ちになりながらも、なぜか勃起だけは収まらなかった……。

しばらくすると、嫁からのメッセージが届いた。慌ててスマホを確認すると、画像が送られてきていた。それは、プリクラかなんかで撮った写真だった。
嫁の右頬に、イケメンがキスをしているヤツだった。ハートやキラキラしたデコで盛られた写真は、不自然に目が大きくなっていて少し違和感があったが、嫁が頬にキスされているのが衝撃だった。

文字のデコは、ラブラブとか、デート中とか、そんなワードが並んでいた。こんなことをしたら、そのイケメン社員は本気になってしまうのではないか? そんな心配で吐きそうになる。

すると、もう一つ画像が送られてきた。今度は、嫁がイケメンの頬にキスをしていた。大げさに口をすぼめて、分かり易いキスの口にしながら、イケメンの頬にブチューっという感じで唇を押しつけている。

俺は、思わずスマホを床に叩きつけそうになった。でも、大きく深呼吸をしてなんとか思いとどまった。俺がけしかけておいて、怒るのは違うと思ったからだ。でも、間違いなく怒りはわいている。そして、焦りも……。

俺は、もう戻ってこいとメッセージしようとした。でも、俺のペニスは今までの人生で一番と言ってもいいくらいに固くいきり立っている。いっそ、オナニーでもしてしまおうかと思うほどだ。

そして、そのまま時間ばかりが過ぎていった。すると、いきなり嫁から電話が来た。ビックリしながら電話に出ると、
『見た? 写真どうだった?』
と、嫁の声がする。
「え? 写真? あぁ、あれか。見たよ」
俺は、またそんな態度を取ってしまった。
『もう! 嫉妬した?』
少しすねたような口調で言う嫁。俺は、それには答えずに、
「あれ? 彼は?」
と、聞いてみた。まだ4時くらいだ。デート終了には中途半端な時間に感じる。

『え? うん。今シャワー浴びてる』
少し言いづらそうな嫁。俺は、心臓が喉から飛び出てしまいそうな程驚いた。
「な、なんで? どこで? どういうこと!?」
一気に言う俺。
『えっとね、彼の家だよ』
「はぁっ!? なんで? なにやってんの!?」
俺は、ほとんど怒鳴るような声だった。
『うん。店員さんにコーヒーかけられちゃって、着替えに寄ったんだ』
「そ、そうなんだ……でも、自宅って……」
俺は、怒りが宙ぶらりんになってしまう。
『心配してくれてるの? 嬉しいな。私は、外で待ってるんだよ。拓也が1人で部屋でシャワー浴びて着替えてくるって事だよ』
嫁は、楽しそうにそんなことを言う。たぶん、わざと誤解させるような言い方をしたのだと思う。俺は、ホッとしながらも、また悪いクセが出てしまい、
「部屋で待ってればいいのに。別に心配なんてしてないし。今、映画見てるから切るね」
と言って、電話を切ってしまった……。我ながら、救いようがないなと思う……。

すると、すぐにメッセージが来た。
”知らないからね!!!!!!”
俺は、激しい後悔に落ち込んでしまった。

それから、本当に地獄のような時間だった。拓也の部屋で何かするのではないか? そんな心配で、いても立ってもいられない。吐きそうになり、フラフラして倒れそうになりながらただ待っていると、またメッセージが届いた。

すぐに確認すると、ラブホテルの外観が映った写真だった。そのラブホテルは、学生の頃よく行ったホテルだ。俺は、もう限界で電話をしてしまった。すると、電源が入っていないうんぬんのメッセージが流れるだけで、繋がりもしなかった。

慌てて何度も電話をするが、完全に電源を切られてしまっているようだ……。俺は、自分のしでかしたことの大きさに気づき、床にへたり込んでしまった。俺は、慌てて家を飛び出そうとした。あのラブホテルに行って、嫁を止めようと思った。

玄関で靴を履いていると、いきなりドアが開いた。びっくりしすぎて身動き出来ずにいると、嫁が笑顔で、
『びっくりした? あれぇ? どこかお出かけ?』
と、勝ち誇ったような顔で言ってきた。
「え? なんで? ラブホじゃないの?」
『いくわけないじゃん。今、そこで送信したんだよ。さっき帰るときに撮ったんだよ〜』
「デ、デートは?」
『うん。美術館行って楽しかったよ』
「だって、まだ7時前じゃん」
『早かった? ご飯食べたから、もう解散したんだよ。疲れちゃったしね』
そう言って、部屋に入ってくる嫁。出かけたときの、気合いの入った格好のままだ。日頃、ラフな格好が多い嫁なので、本当に可愛らしく見える。

「泊まりじゃなかったの?」
『ふふ。今日は着替えも持ってなかったしね〜。泊まってきた方が良かった?』
いじめるように言ってくる嫁。俺は、さすがに虚勢は張れず、黙って彼女に抱きつきキスをした。すると、嫁が痛いくらい強く抱きついてきて、舌を強引に差し込んできた。そして、メチャクチャに俺の口の中をかき混ぜてくる。
俺は、嫉妬と安心と他にもよくわからない感情でグチャグチャになりながら、舌を絡めていった。
『浩介、愛してる? 心配してくれてた?』
嫁は、泣きそうな顔で聞いてくる。俺は、素直に愛してるという事と、心配しているという事を言った。

『ねぇ、ベッド行こ……抱いて欲しい』
嫁は、潤んだ瞳で言ってくる。俺は、嫁の腕を掴んで寝室まで引っ張っていく。
『あん。脱臼しちゃうよぉ』
嫁は、どこか嬉しそうに言う。俺が焼きもちを焼いて、こんな風に夢中になっている事が嬉しいのだと思う。

俺は、ベッドに彼女を寝かせ、キスをしながら服を脱がせていく。あの黒の勝負下着が姿を現わし、俺はドキドキしてしまった。あっという間に服を脱がせると、セクシーなランジェリー姿になった嫁。俺は、いきなり彼女のショーツに手を伸ばした。

布の上からアソコを触ると、ビックリするほど濡れている。ショーツがシミになって濡れているのがわかるほどだ。俺は、激しく嫉妬心がわき上がった。
「なんでこんなになってるんだ! デート中、抱かれたいって思ってたんだろ!!」
俺は、ショーツの中に手を突っ込み、直接アソコを触りながら叫んだ。
『ち、違うっ! 浩介に抱かれたくてこうなったの!』
俺は、濡れすぎて蜜があふれている膣口を触りながら、
「アイツに、こうされたかったんだろ! 抱いて欲しかったんだろ!」
と、頭に血が上った状態で叫んだ。

『そんな事ないっ! ずっと浩介の事考えてた!』
俺は、そんな事を言われても頭に血が上ったままで、ほとんど着衣のままでペニスを取りだし、嫁にバックからハメてしまった。ショーツすら脱がさず、ずらしただけで入れる俺。
『うぅあっ、浩介、ダメぇ、こんなの怖いよ』
そんな言葉を口走る嫁。俺は、怖いと言われ、やっと冷静になった。ペニスを抜くと、
「ごめん。なんか、嫉妬しちゃったみたい」
と言った。すると、嫁は本当に嬉しそうに、
『ホントに? 焼きもち焼いちゃった? ふふ。浩介可愛い〜』
と言って、抱きついてきてくれた。そして同時に、ペニスを握ってきた。
「あぅ」
思わず変な声を漏らす俺。
『気持ち良いの? カチカチになってるね。私が他の人とデートすると、やっぱり興奮しちゃうんだ』
小悪魔のような顔で言う嫁。俺は、否定出来ずにうめいた。

『美術館、ずっと手を繋いでたんだよ。あっ、違った。途中で、腕組んじゃったんだ。ごめんね』
そんな事を言いながら、俺のペニスをしごき始めた嫁。俺は、嫉妬で息が苦しくなる。
『あれれ? もっと固くなったよ。興奮しすぎ〜』
嫁は、本当に嬉しそうだ。俺が嫉妬するのが嬉しくてたまらないようだ。

『拓也の腕に、おっぱいグイグイ当てちゃった。拓也、興奮したかな?』
「そ、そんなペちゃパイじゃ、興奮しないって」
『ふふ。そうかもね。今度は他の方法で興奮させなきゃね』
俺が憎まれ口を叩いても、余裕の顔でそんな事を言う嫁。確かに、こんな状況で俺が憎まれ口を叩いても、なんの効果もないかも知れない。

『拓也、私とエッチしたいって思ったかな?』
急に真顔で言う嫁。
「まさか。だって、結婚してるって知ってるでしょ?」
俺は、意見を言った。
『うん。でも、浩介くんは相手が人妻だったら、エッチの対象にならない?』嫁は、そんな事を言う。確かに、付き合うとかではなく、ただセックスするだけなら、人妻でも問題ないと思ってしまう。

『私が、拓也にそんな目で見られてるの、イヤ? それとも、興奮しちゃう?』
俺のペニスを弄びながら、嫁がそんな質問をする。俺は、
「……興奮……するかも……」
と、言った。

すると、嫁はカバンからスマホを取り出し、さっきの画像を見せてきた。嫁が、拓也の頬にキスをしている写真だ。
『ごめんね、キスしちゃった』
イタズラっぽく言う嫁。でも、俺はまた悪い虫が出て、
「こんなの、キスじゃないじゃん。キスはこれだよね」
と、言って嫁にキスをした。でも、嫁はすぐにキスを振りほどき、画面を見せてきた。
『浩介が悪いんだからね』
と、少し緊張した声で言う嫁。画面の中では、唇と唇でキスをする二人が映っていた。

その瞬間、俺は弾けたような感じになり、嫁を犯すようにバックでハメた。そして、今までにないくらいの勢いで腰を振りながら、
「こんなふにされたのか! キスして、セックスしたんだろ!!」
と、叫んだ。嫁は、あまりの俺の勢いに言葉も出す余裕がないようで、
『あっ、あっ、あんっ、あんっ、浩介、うぅっ、激しいっ! ダメっ、こんな、あぁっ! あっ! あ〜っ!』
と、シーツを握り締めながらあえぎまくる。こんなに激しい感じ方は見た事がない。

「したのか! アイツとしたんだろっ!」
俺は、ベッドがきしんで壊れそうなほど腰を振りながら叫んだ。ほとんど、怒鳴っているような声だったと思う。

『してないっ、キ、キスだけっ! キスだけだもん』
「舌を絡めたんだろ! ディープキスしたんだろ!」
俺は、妄想に泣きそうになりながら、ガンガン腰を振り続けた。
『ご、ごめんなさいっ、でも、ガードしたからっ! 舌は入れられてないからっ!』
嫁は、泣きそうな声で叫んだ。俺は、その言葉を聞いた瞬間、予兆もなく射精してしまった。
『うぅああっ、イクッ、うぅっ』
嫁も、のけ反って身体をガクガクッとさせながら果てた……。

俺は、無理矢理嫁を仰向けにして、キスをした。そして、そのままキスをしてもう一度正常位でハメた。すでに怒りは収まり、焦りの気持ちになっていた。

『凄いね。続けて出来るんだね。そんなに嫉妬してる? 興奮してる? 他の人とキスしちゃったのに、どうして?』
嫁は、俺に正常位で貫かれながら、少し涙目になっている。
「うぅ……ごめん。でも……。舌を入れてきたって事?」
俺は、上手く言葉がまとまらない。
『ごめんなさい。浩介のこと嫉妬させたくて、軽く唇でキスしたの……。そしたら、拓也が抱きしめてきて……。舌入れてきた……。あっ、でも、ガードしたからね! ギュッと口閉じたから!』
「……でも、唇は舌で舐められたって事? 口の中には入ってこなかったの?」
『うぅ……。ごめんなさい。歯とか歯ぐきも……舐められちゃった……』
申し訳なさそうに言う嫁。俺は、また激しい嫉妬に駆られ、嫁にキスをしたまま腰を振り始めた。

この唇を……この歯ぐきを、歯を……。そう思うと、俺は泣きそうになった。そして、嫁の口の中をグチャグチャにかき混ぜながら、腰を振り続けた。嫁は、キスしたままうめいたり、身体を震わせる。脚がピンと伸びたり、俺にしがみついたりする。こんなにも激しい反応は初めてだ。

俺は、キスをしたまま腰を振り続け、結局キスをしたまま射精をした。
『浩介……凄かったよ。こんなに気持ち良いの初めて……』
嫁は、甘えた顔で言ってくる。俺は、立て続けに2回出して、少しは落ち着いていた。
「本当に、それだけなの?」
『ふふ。どうでしょうか? だって、泊まっても良かったんでしょ?』
嫁は、すっかりと罪悪感も消えたようで、楽しそうに言ってくる。確かに、それを言われると言い返せないが、口でのキスはやりすぎだと思う。

「彼は? そんなキスしたら、引っ込みつかなくなるんじゃない?」
『そんな事ないよ。普通にご飯食べてバイバイだったよ』
俺は、キスされた後も一緒に食事をしたのが信じられなかった。

「イヤじゃなかったの? 無理矢理舌突っ込んできたんでしょ?」
『う〜ん。イヤではなかったよ。でも、浩介の事が頭をよぎったから……』
俺は、ドキドキしてしまった。よぎらなければ、そのまま濃厚なキスをしたのだろうか?

すると、嫁のスマホが鳴った。電話の着信ではなく、lineのようだ。
『誰だろ……』
と言いながら、スマホを見る嫁。俺は、イヤな予感しかしない。

『拓也だ。ふふ。マメだねぇ。モテ男君は違うね』
そんな事を言いながら、スマホを見せてくる嫁。
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嫁の身体だけじゃなく、心まで友人に寝取ってもらいたい俺(ブロマガ転載禁止)

嫁と結婚して3年経ち、そろそろ新鮮な気持ちもなくなったので子作りをしようと思っていた。嫁ももうすぐ30歳になるし、早めに作っておいた方が子供も幸せかな? と言う気持ちからだ。でも、2か月ほど頑張っても出来ず、意外に出来ないものだなと思っていた。

『まだたった2か月でしょ? そんなに簡単にできちゃったら、少子化になんてならないわよ』
嫁は、明るく言った。結婚して3年、交際期間から数えると6年くらい経つが、ほとんど喧嘩もなくやって来た。俺にとっては、出来すぎな嫁だなと思う。

嫁の里帆は、肩までの黒い髪がとても綺麗で、地味な印象をもたれがちだけど、顔もとても可愛らしいと思う。眼鏡をかけているのでそう見えるのかも知れないが、探してみるのであ〜るとか言っている、不動産のCMの女の子に似ていると思う。

ただ、一見地味な見た目の印象も、服を脱ぐと変わる。着痩せするタイプなので細身な体に見えるが、脱ぐと凄い。Fカップのおっぱいは真っ白で餅みたいだし、太もももムチッとして肉感的だ。そのくせ、ウェストはくびれているのでデブと言う事もなく、最高に抱き心地がいい身体だと思う。
まだ子供もいなくてヒマなので、ホームセンターにパートに行っているが、同僚や客に口説かれないか心配だ。ただ、いつの頃からか心配が興奮に変わり始めていて、嫁が他の男に口説かれる姿を想像して勃起してしまう事がある。

そんなある日、久しぶりに大学時代の友人と会った。コンビニで偶然会った拓は、相変わらず軽いノリで、学生のようなチャラい格好だった。
「久しぶり〜。なんか、真面目な社会人になった感じだな」
俺の格好を見て、そんな事を言ってくる拓。そういう拓は、アロハシャツみたいな格好だ。
「あれ? お前って、なにやってるんだっけ?」
あまりにチャラい格好に、思わず聞いてしまった俺。
「あぁ、会社やめて、ネットでゴチョゴチョっとな」
そんな風に答える拓。相変わらずのうさんくささに笑ってしまった。でも、人なつっこい彼なので、それも許されてるのかな? と思った。

そして、コーヒー屋でお茶をしながら近況を話し始めると、拓はけっこうニッチなジャンルの輸入業のような事をしていて、けっこう儲かっているようだ。ただ、結婚はしていなくて、気ままな独身暮らしをしているそうだ。イケメンで金も持っていれば、相手には事欠かないと思うけど、興味がないのかな? と思った。
「相変わらず、出会い系とかナンパはしてるの?」
俺が質問すると、
「まぁね。最近はナンパばっかかな」
と答えた。拓ほどのルックスなら、ナンパしても成功率は高いんだろうなと思う。
「相変わらず、人妻ばっかり?」
そんな質問をした俺。拓は、大学の頃から人妻が好きで、というか、人妻しか興味がなくて、トラブルになった事も何回もある。

「まぁ、性癖は変わんねーよ。ていうか、お前はどうなの? 結婚生活は上手く行ってる?」
拓は、俺に質問をしてきた。俺は、素直にちょっと新鮮さが薄れてきたから、子作りを始めたと答えた。
「おっ、それはいいな。俺が作らない分、いっぱい作ってくれよ。少子化解消のためにな」
拓は楽しそうに言う。俺は、人妻食いのお前が言うなよと言って笑った。

これをきっかけに、拓とはちょくちょく会うようになった。昼飯を食べたり、お茶をしたり、主に昼間に会う感じだ。さすがにコイツだけは嫁に紹介出来ないなと思いながらも、拓と嫁を会わせたらどうなるんだろう? と、考えるようになっていた。

そんなある日、ふと、嫁が他の男に口説かれるのを想像すると興奮するという話を拓にした。
「お前もか。最近多いよな。旦那さんが寝取られ性癖ってパターン、多いぜ。俺、旦那さんの目の前でした事もあるぞ」
拓は、そんな経験談を話す。俺は、ゾクッとした。俺の目の前で、嫁が拓に抱かれる……。つい想像してしまった。
「そんな事してるのかよ。相変わらずだな」
「まぁな。でも、不思議なもんで、寝取られ旦那の夫婦ってラブラブなんだぜ」
拓がそんな事を言う。詳しく聞くと、嫉妬や焦燥感が初心を思い出させるんじゃないかという話だった。俺は、それはあるかもなと思った。

「嫁さん、寝取ってやろうか?」
拓が、笑いながら言う。冗談で言ったのだと思うが、俺は考えてしまった。
そんな俺に、
「まぁ、ただ他人に嫁さんを抱かせるだけって言うのは、すぐ飽きるみたいだけどな。なんか、身体だけじゃなくて、心が奪われるのが見たいとか言うんだぜ。そこまで行くとビョーキだよな」
拓は理解出来ないという顔で言う。でも、俺はそれに激しく反応してしまった。ただ抱かせるのではなく、心から惚れさせる……。想像しただけで、驚くほどの嫉妬と焦燥感が俺を襲い、異常なほど興奮してしまった。

俺は、正直にその気持ちを拓に話してみた。
「お前もビョーキなタイプか? 嫁さん、堕としてやろうか?」
拓は、堕とせて当たり前みたいな言い方をした。俺は、それに少しムカッと来てしまい、
「いや、無理だって。嫁、チャラいヤツ嫌いだし」
と言った。
「じゃあ、やらせろよ。もし、1か月で堕とせなかったら、何でもしてやるよ」
拓は、少しムキになっているような顔で言った。俺は、嫁が奪われた事を想像して興奮するのは確かだったけど、里帆が拓に惚れるわけがないという確信も持っていた。里帆は、拓みたいなタイプは大嫌いなはずだ。

そして、勝負はスタートした。と言っても、俺は何か出来るわけではなく、ただ結果を待つだけという少しじれったい勝負だ。俺は、嫁のパート先を教えて、彼女の写真を見せた。そして、基本データを話そうとしたが、
「それはイイや。情報知ったら、つまんないしな」
と言って、拓は拒否した。俺は、たいした自信だなと思いながら、まだ余裕だった。

そして、勝負は始まったみたいだけど、俺の目にはなにも変化はないように感じた。でも、1週間も経たないうちに変化が見えてきてしまった。妙に上機嫌で、俺に今まで以上に優しい感じになった嫁……。あれ? と、思いながらも、まだ大丈夫だと思っていた。
さらに1週間経つと、嫁の見た目に変化があった。メイクをしっかりとするようになったのか、可愛らしい感じになり、髪型も少し変わったた。俺は、まさかと思いながらも、ドキドキしていた。

次の日、拓に連絡を取っていつものコーヒー屋で会うと、彼はやたらとニコニコしていた。俺は、イヤな予感を感じながらも、進ちょく状況を聞いた。
「まだメッセージのやりとりだけだよ。でも、明日お茶するぜ」
拓はスマホを見せながらそんな事を言ってきた。俺は、ビックリしながらスマホを見た。

拓:ホント、ありがとね。
嫁:じゃあ、明日、11時ですよね。
拓:俺、楽しみで今日は寝れないかも。
嫁:大げさですよ〜。おやすみなさい。私も、ちょっとだけ楽しみです。
拓:ちょっとかよ〜。おやすみ〜。

画面の見える範囲にはそんなやりとりがあった。

「い、いつからlineしてるの?」
俺がひるみながら聞くと、
「1週間くらい前かな? なかなかメッセージくれないから、ダメかもって思ったけどな」
と、説明された。拓の話だと、5日連続でホームセンターに行ったようだ。そのうち嫁がいたのは3日間で、商品の場所を聞いて案内される途中に色々と話をしたそうだ。そして、3日目にlineのidを渡し、3日後に嫁からメッセージが来たそうだ。

俺は、本当に信じられなかった。嫁が、お客さんから連絡先をもらって、それに対して返信した? 俺は、動揺しながら拓に詳しく話を聞いた。
「まぁ、人妻って言うのは、大なり小なり不満を抱えてるもんだよ」
拓はニヤニヤしながらそう言うだけで、詳細ははぐらかして教えてくれない。ただ、
「お前の嫁さん、ガードは固いぜ。お前は愛されてるよ。いいのか、俺、たぶん堕としちゃうぜ?」
と言ってくれた。でも、俺はその余裕な感じが悔しくて、
「無理だって。あと2週間しかないぜ? お前の負けだって」
と、言ってしまった。
「そうだな。あと2週間じゃ無理かもな。まぁ、頑張るわ」
拓は、まったく動じる感じもなく、涼しい顔でそう言って笑った。

すると、拓のスマホが鳴った。
「あれ? 里帆ちゃんからだ。紫とピンク、どっちが好きかだってさ。服の事かな? 可愛いな」
と言って、スマホを見せてきた。メッセージだけのシンプルなlineだったけど、あの里帆が俺に内緒で他の男とメッセージをやりとりしているのをリアルタイムで見てしまい、激しく動揺してしまった。
そのあと、拓と何か話したはずだけど、ほとんど記憶がないまま俺は仕事に戻った。

そして、焦りからか、嫁にlineをした。俺の方から仕事中にするのは、滅多にない。
俺:今日、早く帰れそうだから外食しようか? 愛してるよ。
こんなメッセージを送った。すると、30秒ほどでメッセージが帰ってきた。
嫁:うれし〜っ! 愛してる!
こんなメッセージが、色んなデコやスタンプとともに送られてきた。拓とのlineはテキストだけだったのとは対照的だ。俺は、少しホッとしながらも、それでもやっぱりイヤな予感でドキドキしていた。

その後、仕事をさっと片付け家に帰ると、嫁は可愛らしい格好で待っていた。いつもラフな感じでパンツスタイルが多い彼女だけど、ブラウスにスカートで、メイクもバッチリだった。
「可愛いじゃん。そんな服持ってたっけ?」
俺がそんな風に聞くと、
『持ってたよ。何回か着てるけど、気がつかなかった?』
と、少し悲しそうに言う嫁。でも、俺が謝るとすぐに笑顔になった。考えてみれば、俺は嫁に関心がなくなっていたなと思う。どんな服を持ってるか、その日一日がどんな日だったのか、そういうことにいつしか関心がなくなっていた。

そして、会社の飲み会で行った事のある少し洒落た感じのレストランに連れて行き、食事を始めた。
『なんか、いい感じだね。いつもこんなところで飲んでるの? ズルい!』
少しソワソワした感じの嫁。でも、嬉しそうだ。とても、明日俺に内緒で他の男と会うようには見えない。

そして俺は、パートの事なんかを聞いた。
『うん。楽しいよ。色んなものが置いてあるし、みんな親切だしね。でも、たまにお客さんに怒られる』
笑いながら言う嫁。理不尽なお客というのは、どこでもいるようだ。
「赤ちゃん出来たら、パートはどうするの?」
『うん。やめるよ。でも、いつでも戻れる感じだと思う』
美味しそうにゴルゴンゾーラのリゾットを食べながら、ご機嫌で話す嫁。俺は、楽しい気持ちになりながらも、本当に明日アイツと会うのだろうか? と、疑問だった。

食事も終わり、デザートを待つ間、俺はトイレに行った。そして、戻るときにそっと気配を消して戻ると、嫁がスマホをいじっているのが見えた。横顔だけど、嫁が笑顔になっている感じがして、俺は心がざわついてしまった。

でも、嫁はすぐにスマホをしまった。そして、慌てた感じで周りを見回す。俺は、今出てきたような顔をして、嫁に手を振った。

『今日はありがとう。嬉しかった。また早く帰ってきてね』
嫁はデザートを食べながらそんな事を言う。俺は、
「わかったよ。でも、明日はちょっと遅くなるから。夕ご飯も食べて帰るね」
と言った。実際は遅くなる事なんてないのだけど、彼女のリアクションを見たくてそう言ってみた。
『……そうなんだ。寂しいな……。でも、頑張ってね!』
嫁は、一瞬、間があった。俺は、なんとなく不安な気持ちになってしまった。

次の日、仕事中、気が気ではなかった。それでも、なんとか集中して仕事を片付け、やっと夕方になった。そしていったん家に戻ると、まだ電気はついていない。俺は、近くの公園に行ってベンチに座った。今頃、楽しくやってるのかな? もしかして、最後まで行ってしまったのかな? そんな妄想で、息が苦しくなる。

やっぱり、もうやめよう……拓にそう言おうと思った。

すると、後ろから、
「なにやってんだよ。リストラされたサラリーマンかよ」
と、声をかけられた。慌てて振り返ると、拓が笑っていた。いつものチャラい感じではなく、襟付きの長袖のシャツに、細身のジーンズをはいている拓。髪も、金髪に近かったのがちょっと茶色い程度になっている。
今日の拓は、胡散臭い男というよりは、さわやかな好青年という感じだ。もともとイケメンなので、凄く見栄えがいい。

「ビックリした! どうした? なんでこんなところに?」
俺が質問すると、その質問には答えず、スマホを見せてきた。そこには、口と口でキスをする嫁と拓の自撮り画像があった。
「勝負に出たけど、なんとか上手く行ったよ。もう、時間の問題だぜ」
ザ・ドヤ顔という感じの拓。俺は、画面を凝視したまま固まっていた。軽い感じの、本当に触るかどうかというくらいのソフトなキス……。でも、間違いなく唇同士が触れ合っている。

「明後日、ドームシティでデートしてくるわ」
俺は、拓の言葉にパニックだった。明後日は、休みの日だ。いつも2人で過ごす日だ。でも、俺は嫁から何も聞かされていない。

パニックになって、上の空のまま家に帰った俺を、嫁はいつも通りの笑顔で出迎えてくれた。
『お帰り〜。あれぇ? 早かったね。夕ご飯食べた?』
心配そうに聞く嫁。俺は、大丈夫、食べたよと答えた。でも、実際は食べていない。それなのに、お腹も空いていない俺は、切羽詰まっているのかも知れない。

「里帆は? 食べたの?」
と、聞くと、
『う、うん。食べたよ。ホームセンターの横のラーメン食べたよ』
と、少し言葉につまりながら言う嫁。
「あれ? 今日って、パートの日だっけ?」
『うん。人が少ないから、お願いしますって言われたの』
嫁は、そんな風に答える。小さなウソを重ねる嫁に、俺は血の気が引くのを感じていた。

「そうなんだ。お疲れ様。お風呂は? 先いいよ」
俺はそんな事を言いながら、服を脱いで着替えていく。
『うん。じゃあ、先に入るね。あっ、そうだ。今度の土曜日、人がいないから入ってくれないかって言われてるの。店長には、主人に聞いてみますって言ったけど、ダメだよね?』
嫁は、少し棒読みのセリフみたいな言い方で言ってきた。俺は、来たか……と、思いながら、
「え? 里帆はどうしたいの?」
と、逆に質問した。
『私は、どっちでも良いかな? 店長さん困ってたけど、雅くんとデートしたいし……』
嫁は、歯切れが悪かった。凄く迷っている感じが伝わってきた。でも、俺は思っているのとは逆の事を言ってしまった。
「じゃあ、働きなよ。店長さん困ってるんでしょ? 助け合わないと! 俺とは、日曜にデートすればいいでしょ?」
俺は、言った瞬間に後悔した。
『うん。じゃあそうするね! 夕ご飯は、何か買って帰るよ!』
嫁は、笑顔でそう言った。

そして嫁が先に風呂に入り、そのあと俺が入った。俺は、なんとなく洗濯機の中を確認した。気になる事があったからだけど、奥の方を探ると、シャツにくるむようにして下着が入っていた。そのブラとショーツは、初めて見る下着で、ピンク色の少しセクシーなヤツだった。俺は、拓に好きな色を聞いたのは、これだったのか……と、強いショックを受けた。

拓とお茶をするのに、勝負下着をはいていく嫁……。しかも、たぶん新しく買ったヤツだ。俺は、震える手で下着を元に戻した。

そして風呂から出て寝室に入ると、中は真っ暗だった。
「あれ? 寝たの?」
小声で聞く俺に、
『ううん。起きてるよ。来て……』
と、甘えた声で言う嫁。俺は、手探りで彼女の横に潜り込んだ。すると、嫁は全裸で俺に抱きついてきた。そのままキスをして来る彼女。
『愛してる。赤ちゃん、作ろうね』
と言いながら、俺の服を脱がせてくる嫁。彼女がこんなに積極的なのは、年に数回あるかどうかだ。
「ど、どうしたの? 興奮してる?」
俺がひるみながら聞くと、
『うん。してる。今日は、ずっと雅くんに抱いて欲しいって思ってた……』
と言った。そして、俺を全裸に剥くと、覆いかぶさってキスをして来る嫁。舌が俺の口の中をグチャグチャにかき混ぜてくる。息遣いも荒く、本当に興奮しているのがわかる。

明日の事で、興奮しているのかな? と思うと、俺は嫉妬が大きくなっていく。そして、嫉妬に任せるように彼女を抱きしめ、体勢を入れ替えて彼女を下にした。今度は、俺の方から激しくキスをする。でも、キスをしながらも、拓とキスをしているあの画像が脳裏をよぎる。

俺は、キスしながら挿入してしまった。愛撫もなにもなしでいきなり入れたのに、なんの抵抗感もなく入ってしまったペニス……。嫁も、驚くほど濡れていた。

『あっ、あなた、凄いぃ、うぅあっ』
嫁は、一瞬でとろけた気持ちよさそうな声をあげる。ほとんど真っ暗だけど、目が慣れてきてなとなく嫁の表情もわかる。俺は、キスをしたまま腰をがむしゃらに振った。奪われてたまるか! そんな気持ちだったと思う。でも、30秒もしないうちに、射精感が高まってしまう。いつも早漏気味だけど、今日は自分でも驚くほど早い。

ダメだ、もっと我慢……と、思う間もなく、俺はイッてしまった……。
『雅くん、愛してる。赤ちゃん、作ろうね』
嫁は、真っ直ぐに俺を見つめながら言った。俺は、複雑な気持ちのままキスをした。

しばらくキスをしていたが、嫁が俺の股間の方に移動する。そして、俺のペニスを握り、くわえてきてくれた。丁寧に、愛情のこもったお掃除フェラをされ、俺はすぐに勃起してしまった。
『ふふ。またカチカチになってきた。雅くん、エッチだね』
嬉しそうに言いながら、フェラチオを続ける嫁。でも、俺は拓にフェラチオしている嫁を想像してしまっていた。嫁は、俺のペニスの皮を剥いて舐めてくる。俺のペニスは、小さいせいか皮を被っている。剥けばちゃんと全部剥けるので真性包茎ではないと思うが、いわゆる短小包茎だと思う。

「ダ、ダメだって、出ちゃうよ」
俺は、もうイキそうになっている事に驚きながら、情けない声で言った。でも、嫁はさらに動きを早くする。
『いいよ、出して。いっぱいお口に出して』
嫁は、嬉しそうに言う。その言葉通り、俺は嫁の口の中にぶちまけてしまった。

『いっぱい出たね。気持ち良かった?』
嫁が、甘えた声で言ってくる。
「あれ? 飲んじゃったの? ごめんね!」
慌てる俺。でも、
『大丈夫。美味しかったよ。でも、下のお口に出さないと、赤ちゃん出来ないよね』
と、嫁は嬉しそうに下ネタを言った。俺は、自分の早撃ちが情けないなと思いながらも、彼女を抱きしめて眠りについた……。

真夜中、ふと目が覚めると、嫁が俺にしがみつくように抱きついていた。俺は、少し驚いてしまったが、なんとなく寝たフリを続けた。
嫁は、俺に抱きつきながら、
『ゴメンね……。愛してる』
と、何度も言っていた……。

そして、あっという間に土曜日が来た。パートに出かけるにしては、メイクも服も可愛らしい嫁。でも、俺は何も気がつかない顔で、
「大変だね。頑張ってね」
と、笑顔で送り出した。嫁は、これから他の男とデートに行くとは思えない顔で出かけていった。

それからの一日は、本当に長い一日だった。今頃どうしているのだろう? 手を繋いで遊園地を楽しんでいるのだろうか? そんな想像が膨らんでいく。すでに、軽くとは言えキスをした二人……。それ以上の事があってもおかしくない……。

そして、夕方近くになると、嫁から電話がかかってきた。
『雅くん、今から帰るね。ご飯、なにが良い? 今ならお弁当も総菜もいっぱいあるよ』
嫁は、妙にハイテンションで言う。俺は、適当にお弁当と言った。
『うん。じゃあ、もう少し待っててね〜』
嫁は、明るく言った。でも、いつもとは違うハイテンションが、俺を不安にさせる。すると、拓からメッセージが来た。

それは、俺を絶望に叩き落とすメッセージだった。
拓:とりあえず、身体は堕としたよ。あとは心か……。やっぱ、時間足りないかも。
そんなメッセージとともに送られた来た画像は、ベッドにうつぶせで寝ている嫁を、お尻の方から隠し撮りしたような画像だった。嫁は、全裸で寝ている。でも、不自然に腰が持ち上がったようになっていて、アソコまではっきりと見えてしまっている。そして、アソコのまわりはビチャビチャに濡れているようになっていて、ヌラヌラと光っていた……。嫁が寝ているベッドも、ラブホテルっぽい感じだ。

どう見ても、セックスをした直後……。そんな風にしか見えない。

俺は、我慢出来ずに慌てて拓に電話をした。
「おっ、どうした? 写真見た? ちょっと時間的にヤバいかも」
拓は、脳天気に言う。俺の嫁を寝取った事に、なんの罪悪感も感じていないようだ。もちろん、俺も公認なので罪悪感を持つ必要もないのかも知れないが、それにしてもあまりに普通な態度だ。

「こ、これって、本当に里帆なのか?」
俺は、時部でも声が震えるのを感じていた。
「もちろん。自分の嫁だろ? わかるんじゃね?」
拓は、もっともな事を言う。でも、俺はワラにもすがる思いで、
「他に写真ないの?」
と、聞いた。もしかして、全然違う女性の写真かも知れない……そんな、淡い期待を込めて聞いた。

「他にはないなぁ。でも、次の時、隠し撮りとかしようか?」
拓はそんな事を言う。
「次って?」
「月曜。昼飯食べるけど、たぶんセックスもすると思う」
拓はそんな事を言う。絶句している俺に、
「あっ、音声だけならあるぜ。こっそり録音しといた。証拠がないと、信じないかもなって思ったからさ。どうする? メールの方で送っとこうか?」
と言う拓。俺は、逡巡したが、頼むと言ってしまった……。

そして、10分ほどでメールが届いた。俺は、すぐにその音声ファイルを聞き始めた。

『お待たせ。電気、暗くしてもいい?』
緊張したような女性の声が響く。その声は、間違いなく聞き慣れた嫁の声だ……。
「了解! その下着、凄くセクシーだね。もしかして、俺とのデートのために買ったとか?」
拓は、いつもの軽いノリもままだ。
『そ、そんなわけないでしょ。いつもこんな感じよ』
嫁は、年下に話すような感じだ。拓は、見た目だけなら大学生と言っても通用する感じなので、実際に年下だと思っているのかも知れない。
「そっか〜。残念。里帆ちゃん、おいで」
『う、うん。本当に、触っちゃダメだからね!』
「わかってるって。見るだけでしょ? OK」
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